CephaloMetrics AtoZ よくあるご質問
■ AtoZを立ち上げようとすると「Key Login Error」または「プロテクトキーが認識できませんでした。」と表示され、AtoZを起動できない。
■ セファロを取り込むとウィンドウが大きく表示され、縮小しようとしても小さくならない。またはトレースのサイズが合わない。
■ 新規やサムネイルツールで画像を取り込んだり、データを開いてもAtoZの画面にウィンドウが表示されない。(Windows)
■ トレースを行う際、SellaからスタートせずにPorionからスタートし、3ポイントのみで終了する。
■ ライン入力が1ポイント入力しただけで次のラインに移動してしまう。
■ ビューレイアウトなどでプリントアウト時に白い線が入る。画面の一部が印刷されない。
■ データを保存したり、保存したデータを開く際に「Jpeg Temp File Error!」や「Jpeg Buffer Error!」と出る(Mac)
Q, AtoZを立ち上げようとすると「Key Login Error」または「プロテクトキーが認識できませんでした。」と表示され、AtoZを起動できない。
A.プロテクトキーが接続されていない状態または、プロテクトキーが認識されていない場合に表示されます。プロテクトキーを接続する、または適正なプロテクトキードライバをインストールして下さい。また、プロテクトキー本体が故障している場合にはプロテクトキーのランプが点滅致しますので当社までご連絡ください。
当社Webページでは最新版のドライバーをダウンロードする事ができます:
キードライバーダウンロードページ
ダウンロードしたドライバーのインストール方法 Windows / Mac
Q. セファロを取り込むとウィンドウが大きく表示され、縮小しようとしても小さくならない。またはトレースのサイズが合わない。
次のようにトレースやウィンドウのサイズが合わない場合、画像の取り込みの際の画像解像度の数値が適正ではありません。
・セファロを取り込むとウィンドウが大きく表示され、縮小しようとしても小さくならない。
・セファロを取り込み、分析を行ったところ、トレースが大きく表示される、または小さく表示される。
・トレースの歯牙のサイズが極端に大きい(または小さい)。
・フェイシャルダイヤグラムで標準値のラインとサイズが合わない。
・スーパーインポーズで過去のデータとサイズが合わない。
「取り込み範囲指定」を行う際に「Image解像度」を適正な数値に設定します。新規ツールで取り込まれている場合、画像取り込み画面で「Image解像度」をクリックして設定します。サムネイル入力で取り込まれている場合、はじめに「入出力設定」メニューの「X-Ray 解像度設定」から設定します。側貌と正貌は必ず入力して下さい。数値については表を参照して下さい。下記数値は参考値です。詳しくは購入された各社にお問い合わせ下さい。
CCDデジタルレントゲンの解像度 | IPプレートレントゲンの解像度 | |||
モリタ社 初期タイプ | 132 dpi | モリタ社 | 254dpi | |
モリタ社 新タイプ | 176 dpi | ヨシダ社 | 253dpi | |
ヨシダ社 柱が緑色 | 292 dpi | GC社 | 254dpi | |
ヨシダ社 柱が白色 | 182 dpi (トロフィーパン) |
デンツプライ社 | 150dpi (300dpiまで可能) |
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朝日レントゲン社 | 265 dpi | |||
GC社(プランメカ) | 198.3dpi | |||
シーメンス | 244 dpi | |||
クロスフィールド社 | 219 dpi |
現在開いているファイルの解像度を修正する場合
1 サムネイル入力ツールをクリックします。メッセージが表示されたら「追加」をクリックします。
2 入力されているレントゲンの画像をダブルクリックし、「Image解像度」をクリックします。
3 解像度の数値を正しい数値に変更し、サムネイル入力画面を終了します。
4 解像度変更後、再度トレースをやり直します。
Q. 新規やサムネイルツールで画像を取り込んだり、データを開いてもAtoZの画面にウィンドウが表示されない。(Windows)
A. ウィンドウが画面外に出てしまっている状態です。
上部「ウィンドウ」メニューから「カスケード」をクリックするとウィンドウが画面内に表示されます。
Q. トレースを行う際SellaからスタートせずにPorionからスタートし、3ポイントのみで終了する。
A. トレースの入力方法がテンプレート方式に切り替わっています。
画面上部「入出力設定」メニューの「テンプレート入力」の項目を一度クリックしてチェックを外し、通常の32ポイント入力に切り替えます。
再度トレース入力ツールをクリックするとSellaからスタートするようになります。
Q. ライン入力が1ポイント入力しただけで次のラインに移動してしまう。
A. ドラッグしてラインを入力する方法に切り替わっています。
入出力設定メニューの「側貌 正貌ラインをポイントで入力」を1度クリックしてチェックを入れるとポイント入力方式に切り替わります。
Q. ビューレイアウトなどでプリントアウト時に白い線が入る。画面の一部が印刷されない。
A. プリンタドライバを入れ替えた場合や新しいプリンタに変えた時など、AtoZでプリントアウトするときに画像が半分しか印刷されない場合、プリンタの環境設定の「アプリケーションソフトのICM設定を許容する」にチェックを入れます。詳しい操作方法はこちらをご覧ください
Q. トレース等のツールバーが表示されなくなった。
A. ツールバーが非表示になっています。表示設定メニューの「トレースツール表示」「エンハンスツール表示」「ペイントツール表示」の項目にチェックが入っているかどうか確認します。 チェックが入っていない場合、その項目をクリックするとツールバーが表示されます。
Q. データを保存したり、保存したデータを開く際に「Jpeg Temp File Error!」や「Jpeg Buffer Error!」と出る(Mac)
A. Macintoshでファイル保存時に「Jpeg Temp File Error!」と「Jpeg Buffer Error!」が連続で出てくる場合、「FileTemp」フォルダのアクセス権の設定が「読み出しのみ」となっていることがあります。この場合、中間ファイルを保存できず上記のようなメッセージがでてきます。アクセス権を「読み/書き」に設定して保存できるようにします。
操作方法
1. AtoZのアプリケーションが入っているフォルダを開き、「FileTemp」フォルダを右クリックして「情報を見る」を選択します。
2. 「共有とアクセス権」の項目でアクセス権が「読み/書き」になっているか確認します。「読み出しのみ」となっている場合は設定を変更します。
3. 右下の鍵のアイコンをクリックし、アカウントとパスワードを入力して設定を変更できるようにします。
4. アクセス権の「読み出しのみ」をクリックして「読み/書き」を選択します。
5. 「情報を見る」ウィンドウを閉じて終了します。AtoZでデータを保存し、エラーが出ないか確かめます。
また、サムネイル入力等で画像を読み込む時、カメラで撮影したSDカードなどから直接読み込まずに、一度デスクトップ等に保存してからAtoZに取り込むようお願い致します。